在宅死

秋ですね~

積ん読を漁っていたら

ふと

今年の始めに読んで一番感銘したこの本をご紹介したくなりました。


一文字一文字本当に大切に読んだ本でした。

死を待つ患者と
最愛の家族を自分達で看送ろうとする家族を

どんなに厳しい状況でも暖かい笑顔と言葉で
支える訪問医のお話しです。

遺された家族のその時の思いとその後の生き方をアンケート形式でまとめてあり

一つひとつの家族と向き合った記録です。


なので、とても重いです。


でもそこには笑顔があって

救いがあって

読み終わったあと

「死」 は怖いものではなくなっていました。


まぁ、本当に訪れたらそりゃあ怖いと思いますが…
死に方にもよりますが…


感謝や思いを伝え遺すことが出来たなら

安らかなものなんだ。


と教えてくれた本でした。



とても心に残ったフレーズをほんの少し


『テレビや漫画で残虐な殺し合いを見慣れ、人の死はいつの間にか血だらけで酷たらしい映像となり、命の大切さが軽んじられる現代社会で、本来人の死は安らかで静かなことであるということ、それが自然で尊いということを、一人でも多くの子供達に知って欲しいという私の念でもあるのです。』


今夜は積ん読崩しをします。





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